1200Sから1000Sへ。

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 1000S1
 
 
 
 先日、マサのブログで話題に上がっていました。
 我が愛車の1200ccから1000ccへのボアダウンでございます。
 
 ちなみに我が愛車1200sは僕のところへやってきてすぐに
 全て純正に戻してもらい、フルドノーマル仕様となりました。
 
 そこから今回。1000㏄・ボアダウンへと至ります。
 
 1200ccと比較して。
 走り始めてすぐ感じたこと。
 
 とりあえず吹け上がりが全然違う。

 速い
 
 タコメーターの上がり方が恐ろしく速い。
 今までは ドッ、ドッドッドッドッーーみたいな、、、、
 今回はシュッゥーーーーーーみたいな。
 どこまでも上がる感じ。
 慣らしだったのであまり回転数は上げずに走りましたが
 それでも吹け上がりのスピードは今までとは月とすっぽんの差。
 
 次に低回転の粘り。
 1200ccの時は低回転になるとドッドッドッと一発一発の力が
 すごく伝わってきた。これが不快な振動となっていた。
 (個人的にはこの振動、結構好き。矛盾してます。ごめんなさい。
  883ccも大好きだし1200㏄も大好きなんです。)

 比べて1000ccは低回転でも不快な振動がない。
 僕からしたら無さ過ぎてちょっと心配になる。
 
 そして今日。
 ドクターマサがいつのまにか僕の愛車をシャーシダイナモの部屋へ、、、、、
 計測&キャブの調整を含めたチューニングをしてもらいました。
 
 調整の様子です。


 
 音がまた、僕好みのいい音に変わりました。
 純正のマフラーでも充分いい音がします。
 
 

 1200ccから1000ccにボアダウンしたのでパワーも下がってるはず、、、と・・思いきや、なんと上がってる。
 
 最初、ボアアップ直後に乗ったときは確かに「パワーは下がったなー。まぁボアダウンだから?そんなもんか?」っていう感じでしたが、計測したらなぜ上がってる??
 
 ドクターマサに聞いたら
 「とりあえず、乗っておいで」
 と、菩薩のような顔。(逆になんかコワい)
 
 走り始めて2速に入れてアクセルをガッと開けてみると
 「とりあえず、乗っておいで」
 の意味がすごーくよく分かりました。
 「スポーツスターはハーレーではない。
    スポーツスターはスポーツスター」
 そんな言葉一度は聞いたことがあると思います。
 いい意味でまたさらにハーレーではなくなった気がします。

 まぁ、、、結局のところ腕ですよ。

 なんて言ったってチューニングで更に4馬力上げるですから。
 
 MAHLEのピストンという最高の素材を使って
 調整を施し1000ccのスポーツスターを作り上げていく。
 
 
 低回転からの吹け上がりの早いこと
 また2500回転ぐらいから上の表情の変わり方。
 素直ないい子が一気に般若のような表情に変貌。
 
 

 883ccでもなく1200ccでもなく1000cc
 スポーツスターの新しいカタチ。
 883ccの回して走る楽しいフィーリングも、1200ccのトルクのある力強いパワーも、
 両方すごくいいんです。最高なんです。
 
 だが!!しかし!!
 
 美味しいところだけ、うまみの強いところだけ、
 掴んであげるとこのカタチになりました。1000ccというパッケージ。
 そんなに1000ccっていいのか??
 
 いいんです!!!!
 
 スポーツスターが大好きなあなた、、、、
 一度乗ったら夜も眠れない。
 また更にスポーツスターが好きになりますよ。
 そんな1000ccのスポーツスターに是非乗って
 みて下さい。お願い致します。
 
 ちょっと長くなっちゃいました。
 
 とりあえず最後に一言。
 「とりあえず、乗っておいで」
 
 これ名言です。
 
 KAZUでした。
 
 
 
 
 
 

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